auの新プランがゴミという事でSNS上では多くのコメントが上がっています。
・がっかり
・後発なのにクソ
・誰得プランなの?
といった内容で書かれていて、auの母体KDDIの株価も一時値下がりを見せました。
本来、新プラン発表などの時は期待から値上がりをするものですが、逆に下回る内容で正直期待を裏切られたと感じる人が多かった内容でしたね。
この記事では、そんなau新プランである「データMAX 5G with Amazonプライム」について、ゴミと言われる批判内容についてお話していきますね。
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【さよならau】新プランがゴミと非難される
au新プラン
そりゃトレンドに #au解約 や #さよならau が並ぶわけだわ pic.twitter.com/bRBrPY1zPN— 山岳研究会会員 (@nogu_1975) December 9, 2020
auの新プランがゴミということで、12月9日の発表と同時にガッカリの声が多く起こりKDDIの株価にも影響が出ましたね。
株価も一時的には下がったものの、その後は安定をしていると聞いています。市場の動きはまるで生き物とはこのこと。
世間の反応が株価に現れたといってもいいでしょうね!
プラン発表を中止しなかったのはAmazonに関係あり?
ドコモ(ahamo)と比べて、なんとも見劣りするこの新プランですが、発表を差し止めることもできたのではないか?という声もあります。
しかしこのセットには
・Amazonプライム付きという条件が発動していること
・新プランスタートが発表2日後の12月11日に控えていたこと
などの背景があり、発表を続けて行ったそうです。
結果的に多くの批判的な受け止め方をされて印象は下がりまくりました。しかしやらなくてはいけないタイミングと状況だったわけですね。
au新プランのゴミな点まとめ
ではここでau新料金プラン「データMAX 5G with Amazonプライム」について何が駄目だったのか?
改めて書いていきたいと思います。
主に3つの要因があります。
1,ahamoと比べるとプランが分かりにくい
2,条件付き割引で値段表記がおかしい
3,割高なのに無料通話なし
ahamoと比べるとプランが分かりにくい
ahamoと比べるとプランが分かりにくいという点について
ドコモ(ahamo)は
月20GB、国内無料通話1回5分付き、5G対応で月額2,980円(税別)。しかもこのプランはオンラインのみでの契約とはいえ条件なしでこの月額2,980円(税別)になります。
一方でauの新プランは条件付きでしか安くなりません。しかも色々と条件が書いてあり結局複雑。
総務省が今年10月27日に公表した「モバイル市場の公正な競争環境の整備に向けたアクション・プラン」の三つの柱「分かりやすく納得感のある料金・サービスの実現」「事業者間の公正な競争の促進」「事業者間の乗換えの円滑化」を受けて見直しをしたとは言いづらい状況です。
少なくとも分かりやすくシンプルではないですよね・・
条件付き割引で値段表記がおかしい
条件付き割引で値段表記がおかしいという点についてですが、もう少し分かりやすく書くと「言っている事とやっていることが違う」という事ですね。
KDDIの東海林崇(しょうじたかし)副社長は発表会で「月額3760円から提供する」と安さを強調していましたが、結局は割引を完全フル適用で月額3,760円という内容のものでした・・・。
これが、データ通信量上限なし、Amazonプライム+動画見放題サービス「TELASA」が見れるで月額3,760円だったら納得の価格プランですが、そんなこともなく割引が全部適用されても6ヶ月以降は割引も解かれ高くなっていく仕様と。
このプランをどう解釈すれば「月額3760円から提供する」と言えたのかコメントを頂きたいですよね。
しかも、月間のデータ使用量が2GB以下の場合は自動で7870円に値下げするとありますが、このデータ通信量上限なしのプランに加入する人が2GBで済むはずありません。ここらへんも何か勘違いしているのかな?と思う所です。
割高なのに無料通話なし
これだけ高くて無料通話なしで30秒ごとに20円の通話料が発生します。
このプランは電話をしない人をターゲットにしたプランなんですかね?
追加オプションで以下の選択ができますが
5分以内の国内通話が無料となる「通話定額ライト2 (800円/月)」
国内通話が24時間無料となる「通話定額2 (1,800円/月)」
この新プランにして更に追加でこの通話プランを選んだ所で、月額10,000円を超えることになり、料金見直しの頃と料金が対して変わっていないのではないでしょうか?
抱き合わせで色々ついて安くみえるようにしているだけで、実際は何も変わっていないと言われても仕方ないですよね。
まとめ
au新プランはゴミということでその批判内容を書いてきました。
実際にドコモ新プランのahamo(アハモ)はかなりのインパクトがあったのでその影響もあってか今回のプランが著しく劣って見えます。
大手3社の一つであるauには、プランが分かりにくい点、条件付き割引の撤回、無料通話の3つを組み込み、負けじと張り合って欲しいと思っています。
ソフトバンクも含めた2021年以降の新プランの発表が待ち遠しいですね。