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瀬戸内海(香川県)事故沈没の旅客船・海上タクシー会社はどこで原因は?

2020年11月19日に、修学旅行で利用していた小学校の児童や教員を乗せた海上タクシーが沈没しました。

合わせて62人もの人が乗っていたということですが、全員が救助されたとのことで大事に至らなくて本当に良かったといえる事件でした。

今回事故を起こした海上タクシー会社はどこでで、原因はなんだったのかについてこの記事にてまとめていきます。

瀬戸内海沈没の海上タクシー会社はどこ?

早速ウィキペディアができていて事故を起こした会社が載っています。

旅客船「Shrimp of Art」は、高松市の「株式会社高松海上タクシー」する19トンの小型のチャーター船

と書かれています。

現在HPを見ようと検索すると、「当ホームページは現在運営を休止しております」と書かれていて中身を見ることはできません。

乗っている人数は適正なのか?

小学6年生の児童や教員らを合わせて62人という人数が乗っていたとか!小学6年生は11歳または12歳となります。

“子供の定員” は

12歳未満の者2人をもって大人1人に換算します。ただし、1歳未満は算入しません。

引用:https://www.kanno-marine.com/inspect/2014/10/post-1.html

小学6年生の11月ならば1年の半分を過ぎていますので、12歳になっている人も多いハズ。年齢的にも微妙な所ですが人数オーバーしていないかも調査しなくてはならないかもしれないです。

詳しいことは分かりませんが、この19トンの小型チャーターと言われています。(20トンまでは小型船舶のくくりです)




事故の原因は浅瀬の岩にぶつかった?

今回の一件で、船長の男性が逮捕されました。

事前の航路確認を怠ったとかと書かれていたりもしましたが、この旅客船が沈没した与島の周辺は岩場や浅瀬が多く、これまでにも船が座礁する事故が相次いでいます。

なので、今回の原因である浅瀬の岩にぶつかった事項と関連性があると言えそうです。

事故現場近くで、船と同じ色の塗料が付いた岩が見つかっており、高松海保は船が衝突した痕とみて塗料の成分を調べている。多田容疑者は事故直後、「漂流物に衝突した」と通報したが、その後、「岩にぶつかったかもしれない」とも説明していたという。

引用:https://www.asahi.com/articles/ASNCN6G4HNCNPTIL01N.html

元々事故が多発しやすいスポットということですが

その地域を運航する会社なら知っていてもおかしくないですよね!単純にミスを起こしてしまったのか、なにか他の原因があってコントロール効かなくてこうなってしまったのか?と考えさせられます。

まとめ

今回は62人を巻き込む事故になりました。

修学旅行中ということで別の意味での思い出になりますが、全員命に別状はなかったのはとてもよかったです。

今後もこの航路を走る旅客船には注意していもらいたいですね!