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おうし座流星群2020の方角は?ピーク時間はいつからで何時まで

おうし座流星群は、大体10月中旬から11月下旬に見える流星群になります。

放射点がおうし座の中にあり、おうし座南流星群とおうし座北流星群の2つに分かれている流星群になります。

南郡・北郡の時期とは?違いはなにって気になる人もいると思います。

そんな流星群の見える方角や時期、時間は?という事について書いていきたいと思います。

おうし座流星群2020の北郡・南郡とは?

おうし座流星群は北郡と南郡と2つあり、2度の大きな観測チャンスがあります!大きな目安としては、北郡と南郡の観測日には約1週間の開きがあるとされています。

それぞれの極大日は以下の通りです。

・おうし座北流星郡 11月12日

・おうし座南流星郡 11月5日

極大日とは:ある流星群の活動が最も活発になる日のことを言います。

つまりこの日が、一年のうちに一番活発的で流星群が多く見える日ということになりますね!

なぜ最大でなく極大と書くのかというと、最大と書くと過去含め今までで最大という印象になるために、極大と表記をするそうです。

流星群の極大は年によってかなりばらつきがあるので、あくまでもその年の極大(一番見れる日)という意味合いで理解しておけば問題ないでしょう。

規模感としてはそこまで大きくない?火球は見える?

そこまで大きい規模にはないと言われているおうし座流星群ですが、明るい流星(火球)が多く見られるのが特徴です。

流星がたくさん流れる姿は見れないけど、大きい火球が見やすいのが特徴なのも素晴らしいですよね。

昔から大きな流れ星ほど願いも叶いやすいと聞きますので、チャンスがあれば願いをかけてみたいものですね。

おうし座流星群の見える方角は?

おうし座流星群の見える方角についてですが

全天(空全体)に流れるため、月明かりなどに邪魔されないように気をつけていれば問題ないです。

おうし座を放射点にしていますが、流星が流れる方向が変わるだけで見られる数に差はありません!

その中でも今年のおうし座流星群では、北流星群がいいと予想されています!

というのも北流星群と言われている11月12日は月齢24,7と月明かりの影響は少ないと見込まれています。反対に南流星群は11月5日で月齢17,7で、ほぼ満月になり月明かりはの影響がかなり大きいです!

おうし座流星群を狙うなら、11月12日のおうし座北流星群が狙い目でしょう!

おうし座流星群ピーク時間はいつからで何時まで見える

おうし座流星群は1ヶ月〜1ヶ月半と長い間見ることが出来ます。

そんな長い期間見れるおうし座流星群ですが、流星が極大になるのは、11月5日と11月12日の2回と言われています。

今年のおすすめは、おうし座北流星群(11月12日)の深夜1時ごろが一番の見頃ではないかと予想されます。

しかし他の流星群と違い大きなピークはなく、長い期間に渡って1時間に数個の流星が見られる程度になります。これは極大の場合でも、通常時と比べ流星の数が少し多いくらいに思ってよさそうです。

流星群を見る前の準備について

流星群をたくさん見るには場所が大事

流星群をたくさん見るには、環境を一番に考えなくてはいけません!

流星群がよく見えるには以下の通り一定の条件があります。

周りの灯りが少なくて暗い場所

空気が澄んでいる

雲が少ないorもしくはない

月が明るすぎない

しっかりと流星を見るには、上の条件に当てはめる必要があります。

条件に当てはめて考えてみると、出来るだけ暗く視界を遮らない開けた場所がいいということになります!

そうなると山の上や海沿いというのが適していると言えそうですよね。ただ、いずれの環境でも月明かりによっては見えにくい可能性もあるので月齢チェックは外せません!

天体望遠鏡は必要?

天文現象というと、天体望遠鏡と思う人もいるかもしれませんがそんな事はなく、肉眼が一番適していると言われています。

天体望遠鏡の機能は素晴らしいです。

天体望遠鏡は一つのもので動かない何かに焦点を当てて見るには適していますが、流星群のように広い範囲のものを見るには適していません。

焦点を当てている間に、少し横を通り過ぎているかも可能性もあります!

もし何かしら準備はしたいという事でしたら、視野の広い望遠鏡(広角)などを準備しておくといいかもしれませんね。

楽な姿勢で見よう

その場限りの思いつきだと難しいですが、もし計画的に見に行こうと考えているならキーワードは【楽な姿勢で】ということにつきます。

どうしても上を見上げるので首が痛くなりずっと上を向いていれません。

なので公園のベンチで見るか、椅子を持参するかなどの対策を取れば長時間の鑑賞も苦にならさそうですよね。

最近はひとりキャンプとかよく聞くので、当日は宿泊可能なキャンプ場にいって天体観測とかでもよさそうです。

まとめ

おうし座流星群の方角や時間などについて書いてきました。

方角は関係なし

暗ければどこからでも見やすい

10月中旬から11月下旬の期間で長いこと見れる

一番見れる時間は、11月12日の深夜1時ごろ

となります。

見に行く、確実に見たい!ということであれば、今回書いた内容を参考にしていただき、計画的に行動してみてくださいね。