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リュウジンオオムカデ価値や価格(値段)は?活動時期はいつからで寿命も

国内新種としてリュウジンオオムカデというオオムカデが発見されました。

実はこのムカデも2018年くらい前から噂になっていて、法政大と東京都立大、琉球大などの研究チームが研究にのりだし新種として認定されました。

新種ということでこのムカデの価値はどのくらいなのか?

値段(売値)はいくらなのか?

寿命や活動時期

と言ったことに対して、この記事でお話していきます。

「珍しい」リュウジンオオムカデ価値や価格(値段)は?

リュウジンオオムカデというムカデが国内新種という事で143年ぶりに認定されました。

リュウジンオオムカデは水陸いける「半水生」の生活を送るトカゲということで、世界的にみても3種しかいない、大変めずらしいタイプのムカデになります。

そんな貴重なムカデが日本人が名付けるなんて素晴らしいことですよね。この日本以外にも台湾にいるとかで多様な生活を送れるムカデと見れます。

価値については計り知れませんが、日本でも150種のムカデが知られていることからかなり多くのムカデがいます。

値段もピンきりで10万円近い値段で売買されることもあり、一種のギャンブル要素もあるといえるのがムカデ売買です!

リュウジンオオムカデも新種認定されて名前が定まったのもつい先日のこと。なのでまだ値段相場は分かりませんが5万〜10万の中で売買されそうですね。

活動時期はいつからいつまで?

ちなみにムカデの活動時期はいつまでなのかですが、個体によって少し差はあれど大半のムカデとほぼ同じであると言えます。

春から秋にかけて活動していて、冬は冬眠をしています。

特に5月〜6月は産卵期なので多く発見されます。猛暑である7〜8月の活動は少し控えめになり、9〜10月は小ムカデが大きく成長する時期であり活発に動き出します。

温度としては15℃以上で活動という目安がありますね。




平均寿命はどのくらい?

そんなムカデの寿命ですが、6〜10年くらいと言われていて

ゴキブリ 2〜3年

働きアリ 1〜2年(女王アリ 10〜20年)

クモ 1年

など、他の害虫に比べて少し寿命も長いです。

そしてその生きている間に10回ほど脱皮をします。脱皮をすることで切れた脚が元通りになることもあるとかで再生能力も持っています。

ムカデの好む場所は、湿度が高く狭くて暗い場所。まさに害虫というようなところが好みでありこの条件をクリアしているところのムカデ程、寿命も長いと言えますね。

取り扱いには注意が必要

ムカデは高値で売買されることもありますが、非常に攻撃性も高く毒を持っているので注意が必要です。

目が退化しているということもあり、動いているものに瞬間的に反応すると言われていて振れた瞬間に噛まれるなんてこともありえます。

重篤になることはほとんどないですが、激しい痛みに襲われるので素手で触ることは絶対に控えておきたいところです。

新種ムカデは高値で売られている

今回のリュウジンオオムカデに限らず、ムカデは一部コレクターの中では需要があるのかもしれません。

1匹5万〜10万クラスで売られているのも見かけます。しかも今回の新種は水陸行ける「半水生」と言いますからより人気も出ることが予想できます。

しかしムカデは肉食で危険生物に認定されているので、取り扱いには充分に注意しましょう。