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スタンダードプロダクツとダイソー・THREEPPYの違いは何?

100円ショップのダイソーを運営する大創産業が、スタンダードプロダクツ(Standard Products)という新業態をオープンすることが決まりました。

今回オープンするスタンダードプロダクツは、無印良品に似せているというイメージがあります。

記念すべき第一店舗目は、渋谷マークシティ1階に3月26日(金)にオープンということが決まっていて、多くの人が訪れることになりそうです。

スタンダードプロダクツは300円の商品を中心にしたお店のようですが、ダイソーには同じような路線のTHREEPPYがあります。

スタンダードプロダクツ、ダイソー、THREEPPYとの具体的な違いはなにか?目的ごとに役割も決まっていますので、この記事でご紹介していきます。

スタンダードプロダクツとダイソー(渋谷区最大級)がオープン


大創産業の新形態である生活雑貨ブランド「スタンダードプロダクツ」がオープンします。

しかもオープン日は2021年3月26日(金)ということもあり、もう間もなくのオープンになります。

生活雑貨ブランド「スタンダードプロダクツ」は渋谷マークシティ店が最初の1店舗目になりますが、今後はもっと展開していくものと見られます。

「ちょっといいのが、ずっといい。」をコンセプトに

自宅で過ごす時間が増えたことから、よりデザイン性が高く価格を抑えた商品にシフトすることで差別化を図りたい!ということになります。

言ってしまうと、無印良品に似たブランドという感じでしょうか。




スタンダードプロダクツとダイソー・THREEPPYの違いは何?

ダイソーを運営するのは、大創産業でありメイン業態も勿論ダイソーになります。

国内ダイソー店舗… 3,493店舗(直営2,646店舗 代理店847店舗)

その他ブランド(300円SHOP)
THREEPPY…41店舗
Plus Heart…54店舗
CouCou…34店舗

(2020年2月末現在)

引用:https://www.daiso-sangyo.co.jp/company/prof_hist

ほぼダイソーで知られている会社になります。

そして今回の新業態は、300円(税込330円)が中心で、500円(税込550円)、700円(税込770円)、1,000円(税込1,100円)の商品で展開していくそうです。

よくある300円ショップの3COINSなどの店舗と、無印良品が組み合わさったような店舗のイメージですね。

基本的にはダイソー店舗と合わせて出店したりして、多くの客層の囲い込みを行なっていくのが狙いに思います。

スタンダードプロダクツのコンセプトは

スタンダードプロダクツは

「ちょっといいのが、ずっといい。」をコンセプトに掲げる。

スタンダードプロダクツは、収納ボックスをはじめリビング用品や食器、バック、服飾、雑貨など約1,300点ものオリジナル商品を販売します。

今後は商品数を増やしていくと思いますが、ダイソーと違うなと感じたのは店舗面積に対しての商品数の数です。

今回の渋谷店は79坪という事で、261平米近くになります。かなり広いので1300点ものアイテムを広く綺麗に見せて販売していくスタイルなんでしょうね。

ダイソーだと商品数が多いだけに、ごちゃごちゃしている感じはあります。

店舗の陳列や見せ方に違いがありそうです。

ダイソーのコンセプト

ダイソーというより、大創産業のコンセプトのようですが

世界中の人々の生活を ワンプライスで豊かに変える
〜感動価格、感動品質〜

という社是が大創産業にはあります。

まさに100円ショップであるダイソーの為にある言葉のように、今は色々な業態があるけど基本はダイソーだよという意味となります!

「アイデアの宝庫」と言わんばかりにたくさんの商品があり、現在では76,000アイテムにも及ぶとかで品揃えにビックリです。

お店に行くと「これ全部100円?」と思わされますし(たまに300円とか500円はあるけど)、生活必需品から趣味嗜好品まで生活を豊かにするアイテムを多く取り扱っています。

THREEPPYのコンセプト

「300円ではじまるハッピーな生活」をコンセプトに「THREEPPY 300 and Happy(スリーピー)」は2018年3月からオープンしました。

展開する商品を見ても分かりますが、かわいい商品が多いのが特徴的で「乙女心をくすぐる」として評判です。

実際にHPのデザインや雰囲気から察して、女性をターゲットにしたお店なのは間違いなさそうですね!

まとめ

2021年3月26日(金)渋谷マークシティにスタンダードプロダクツと、同フロアに渋谷区最大級のダイソーが同時オープンするということで、この日はお祭り騒ぎになりそうですね。

ダイソーは100円という安さから多くの人が利用していますが、もうワンランク上の業態があると生活シーンによっては安心感も生まれます。

無印良品の競合として存在しそうですし、2つを見比べてみてというのも楽しそうですね。

「ちょっといいのが、ずっといい。」というコンセプトで、300円〜1000円と商品にあった値段設定で販売されるので安心感もあります!

今後の展開にも期待していきたいですね!