ジャニーズ事務所のメリー喜多川氏が代表取締役会長を解任して、ジャニーズ事務所の名誉会長になると報じられました。
メリー喜多川さんは事実上の創業者なので、立場有る職位にあるのは当然ですが代表取締役会長を辞すのは何か理由があるのでしょうか?
年齢的には93歳とかなりの高齢なので引退してもおかしくないですが、引き継いだばかりで辞めるというのは気になりますよね。
そんなメリー喜多川さんについて書いていきます。
メリー喜多川さんが代表取締役会長を退任
ジャニーズ事務所が9月4日に役員人事の発表を行い、そこで代表取締役会長だったメリー喜多川(本名:藤島メリー泰子)さんの退任を発表しました。
一般的な会社では会長職をこなしたものは、辞することで名誉会長と呼ばれることが多いです。その背景を考えると、メリー喜多川さんも名誉会長になっていて、責任も権限もなくなったと言えます。
つまり経営権を失うことになりますので、創業者はいなくなったということになります。ジャニーさん・メリー喜多川さんの意思を引き継いで娘の藤島ジュリー景子さんが実権を握ることになりますね。
実際には経営は藤島ジュリー景子さん、育成は滝沢秀明さんが行うとの報道もあったので、以前のジャニーさん・メリー喜多川さんのような関係で運営していくのだと思われます。
退任の理由はなに?
93歳でも現役同様に振る舞っていたと言われるメリー喜多川さんですが、今回の退任の背景には何があるのでしょうか?
単純に考えられることは以下の通りです。
1.年齢による体力低下
2,体調不良によるもの
3,経営体制見直しのため
年齢による体力低下
メリー喜多川さんはなんといっても93歳です。
93歳でジャニーズ事務所という男性アイドルグループの運営など、正しい判断が出来るのでしょうか?
運営していくのに必要な世の中のトレンドや、スターの発掘などは適切なポジションの人に任せているとは言え、いよいよ年齢的に体力的に厳しいのは事実でしょう。
93歳で経営者って相当ですから、経営権は早く譲って責任のない立場でゆっくりと過ごしたいと思ったのかもしれません。
ジャニー喜多川さんが亡くなったのは2019年7月ですので約1年踏ん張ってきたので自分も退任してゆっくりしたいと考えているかもしれません。
体調不良によるもの
93歳ということ、体調になにかしらの問題を抱えているケースなんて想像できますよね。
若い人にはなんてことない病気でも、93才のおばあちゃんからしては大変なんてこともありますよね。
今の所、体調に触れられてはいないみたいですが・・・
持病を持っていて悪化してしまったとか、体調面での不安を感じての退任かもしれませんね。
しかしながら表に出てこなければわからない事なので、わざわざ発表の必要性を感じないですね。
経営体制の見直しのため
今回の人事発表は、ジャニーズ事務所を生まれ変わらせる為にという見方もあるようです。
メリー喜多川さんはSMAP解散に追い込んだ張本人と言われたりしていて、ファンからの評判はもともとよくありません。
最近の山下くんと亀梨和也(KAT-TUN)くんの騒動にしても、【タレントの不祥事など何もなかったことにしよう】という意向があったようですね。
ジャニーさんとメリーさんはこれまで、基本的にはタレントの不祥事にも
メディアなど抑え込める
という考えでいましたが、その考えが今回の批判を生む要因になりました。
未だにホテルいったかどうかは解消していないですよね?もう特に報道もされていませんが・・。このままではまずいと思って、現社長のジュリー社長が決断して説得?して退任に追い込んだという背景があるそうです。
ここでメリーさんを切って、古い考え体質を刷新する!と。
ジュリー社長はまだ54歳ですから、これからの社長さんともいえそうですね。
まとめ
メリー喜多川(藤島メリー泰子)さんが退任することで創業者はいなくなります。
もともと、存命中に代表権を持つ会長職を退任する必要などなかったのに辞めるのには大きな理由があります!
それが体調なのか、年齢なのか、それとも組織入れ替えの為なのかは判明しきらないと思いますが全部あてはあってもおかしくない状況ではあります。
今後の新体制のジャニーズ事務所の活動!応援していきたいですね。