しし座流星群は数ある天体イベントの中でも知名度は高いです!
その理由は、しし座流星群は火球が多いと言われていて、明るいタイプの流星が多い華やかな流星群と言われているからです。
また、33年周期で太陽の近くにくるといわれていまして、その周期が近くになるにつれてしし座流星群の出現数も大きくなると言われています。
その周期で言うと、次の大出現は2034年ということになります。
そんなしし座流星群ですが、2034年ほどではなくても今年も見れます。
今年のしし座流星群の見頃や方角についてこの記事ではまとめていきます。
Contents
しし座流星群202011月の方角や時間は?
しし座流星群の活動が極大に近づき、今日17日(火)深夜〜明日18日(水)未明が一番の見頃に!
今回は月明かりの影響はなく、空の条件の良いところで1時間あたり5~10個ほどの流星が出現します。https://t.co/pexQ8a7NhZ#流れ星 #しし座流星群 pic.twitter.com/gcwRjJx7wJ— ウェザーニュース (@wni_jp) November 16, 2020
どっちの方角に出現?
しし座流星群ですが
方角としては、どっちというのは特に決まっていません。あらゆる角度から同じくらい見えると言われています。
そのために、月に背を向けるなりして月明かりの影響を出来るだけ低くすることが大事となりそうですね。
時間は何時から何時?
2020年11月のしし座流星群ですが、ピーク時間は20時ごろと見込まれていましたが17日(火)深夜〜明日18日(水)未明が見頃という情報に更新がありました。
見頃といっても、1時間に5個〜10個くらいが見えるくらいなので辛抱強く見なくてはなりませんね・・
今回は月齢10(下弦と新月の間)といわれ、月明かりの影響は少ないと言われています!
月齢に関して
1〜30ある月齢という月の見え方の基準があり、満月(30)・下弦(8)、新月(15)、上弦(22)と言われています。
そのために見やすい環境になるとは思いますが、当日の天気に左右されるのは間違いありません。
天気が雨だったら雲に覆われて見えないのですから当然ですが、17日は晴れなので心配は不要といえそうです。
11月の基本的な日の出時刻は朝6時、日の入り時刻は夕方17時ごろと言われています。なので大体18時〜翌5時頃までは見られると思ってもよさそうですね。
流星群の見るためのポイントや条件・注意事項は
流星群をたくさん見るには場所が大事
流星群をたくさん見るには、環境を一番に考えなくてはいけません!
流星群がよく見えるには一定の条件があります。
周りの灯りが少なくて暗い場所
空気が澄んでいる
雲が少ないorもしくはない
月が明るすぎない
この条件に当てはめると、雲がない冬で都会ではない場所ということになります。
出来るだけ暗くて、視界を遮らないところがいいと考えると山の上や海沿いというのが適していると言えそうですね。ただいずれの環境でも月の明るさによっては見えにくい可能性もあります。
天体望遠鏡は必要?
天文現象というと、天体望遠鏡と思う人もいるかもしれませんがそんな事はなく、肉眼が一番適していると言われています。
天体望遠鏡の機能は素晴らしいものですが、天体望遠鏡は一つのもので動かない何かに焦点を当てて見るには適していますが、流星群のように広い範囲のものを見るには適していません。
焦点を当てている間に、少し横を通り過ぎているかもしれません!
もし何かしら準備はしたいという事でしたら、視野の広い望遠鏡(広角)などを準備しておくといいかもしれませんね。
楽な姿勢で見よう
その場限りの思いつきだと難しいですが、もし計画的に見に行こうと考えているならキーワードは【楽な姿勢で】ということにつきます。
どうしても上を見上げるので首が痛くなりずっと上を向いていれません。
なので公園のベンチで見るか、椅子を持参するかなどの対策を取れば長時間の鑑賞も苦にならさそうですよね。
最近はひとりキャンプとかよく聞くので、当日は宿泊可能なキャンプ場にいって天体観測とかもよさそうです。
2001年のしし座流星群大出現の動画
これは本当に凄い!ここまで見れたら最高な気分になりそうですよね!
14万人もの人が見ているので関心具合がわかります。