スポーツ

Jリーグプレミア化の意味や目的は?批判反対の声でデメリット目立つ

JリーグがJ1の上位にあたるプレミアリーグを創設しようと動いているという事が分かりました。

今のJリーグの構造は「J1、J2、J3」の3つがありますが、プレミアリーグ創設で4段階になるということです。

プレミアリーグでは参加クラブ数をJ1の参加クラブ数18から10〜14程度に減らす予定という事です。

このプレミアリーグが出来ることに、否定的な反応が目立ちましたのでこの記事でまとめていきます。

Jリーグがプレミアリーグ創設検討

Jリーグがプレミアリーグ創設を検討しているとして、3月30日にスポーツ報知で取り上げられました。

今回のプレミアリーグ創設にてルールも変えようという動きがあるそうで

・外国籍選手枠の撤廃

・J参入の緩和策

を検討しているようですね。

単純にJリーグプレミアができることで10クラブくらいをJリーグに加盟させる必要があるので緩和策をとったのだと思われます。

外国籍選手枠の撤廃はプレミアリーグだけなのか分かりませんが、徐々にJリーグ全体として撤廃していく考えなのかもしれません。

一方で、Jリーグのプレミアリーグ化に否定的な意見も目立ちます。

Jリーグプレミアリーグ化には否定的な意見が目立つ

Jリーグの地域密着という理念はどこに行ったのか?

競争激化で資金力の高いチームが上に行き、徐々に歪を生むのではないか?

地域密着で応援出来るのが魅力なのに、完全に競争構造にしたら地域に根付いた活動なんて難しそうという意見がありますね。

根本としては日本のサッカーを強くしたという構造があるのは勿論ですが

百年構想と言われるように今は最下位のクラブチームでも、地域密着のサッカーをして地域とともに100年踏ん張ればトップも目指せる!という構想でJリーグが創設されました。

今回のプレミアリーグ創設で、上を目指す人が資金力の高いチームに引っ張られ競争激化!なんて事も頻繁に起きてくることが予想でき、地域密着のサッカーなんて出来たもんではないという反対意見でしょうね。

プレミアリーグ創設でイングランドと似た構造に

結果的にイングランドみたいにクラブの構造を作りたいということです。

グローバルに活躍できる強豪クラブチームの創設(バルセロナ・レアル・マドリードみたいな)を目指していると見られます。

確かにそういう日本代表の前段階の、上位クラブチームがあってもいいかもしれませんがサッカーの歴史が国全体で根付いたからこそのプレミアリーグという事は忘れてはいけませんね。

日本にそれほどまでに浸透しているか、という事を考えるとプレミアリーグの必要性については疑問を感じる人も多いのかもしれません。