元貴闘力が自身のyoutubeチャンネルで過去に八百長を持ちかけられた事を告白しました。
そもそも、相撲協会だけでなく多くのスポーツで八百長はやってはいけない行為と認識されていますが、親切心が仇になって八百長行為と知らずに持ちかけてしまうこともあるそうです!
スポーツマンシップとはなにか?と問いたくなることは多くありますが、実力社会で有ることが大事だと言うのは間違いありません!
今回元貴ノ嶺が告白したのにも、スポーツマンシップが関係しているのでしょうね!
相撲の八百長はやってるほうが正しい?
相撲の未来には八百長は必要ない!と話している元貴闘力さん。
実は相撲の世界では、八百長を持ちかけた方が「偉い」「よくやった」となり、先輩方に声をかけられることも多いそうです。
もうこの時点でおかしいですが、そういう伝承があるのには驚きですよね!
ガチンコ勝負であるスポーツ、そして伝統ある相撲ならなおさらですよね!うまい人ほど負け方もうまいということは聞きますが、八百長であるなら本当に辞めていただきたいですよね!
八百長をした力士の実名告白
ところが取組直前に元貴ノ嶺が所属していた部屋の若い力士がやってきて「今日貴ノ嶺さんでしょ。譲ってもらえないですか」と持ちかけて来たそう。元貴闘力は追い返しますが、今度は自分よりも番付が上だった元逆鉾が「お前分かってるよな」「じゃあ何とかしてやってくれ」と説得に。「100万で頼む」と言われ、元貴闘力は「お金の問題じゃない」「1000万とか1億積まれてもダメだ!」と断ったところ、次にやってきたのは後の大関である元霧島。「お前この野郎。200万でどうなんだ」との提案も同じく断ると、「この野郎欲どしい奴だな」と言われたとのこと。
若い力士、元逆鉾、元霧島と3人が現れ説得をしにきたそうです。
最初の若い力士では勿論ですが、後の大関になる元霧島に対してもキッチリと断るのは素晴らしいですよね!
お金の問題ではないというのはまさにその通り!
ですが、2カ月で8万円しかもらえない状況で200万円の金額を提示されれば精神状態的には飛びつくのもおかしくない!と言える状況ですよね!
この時の精神コントロールは大分きつかったのではないかと想像もできます!
結果的には負けたが、これもガチンコ精神が崩れたから。ある意味で水を差されて気持ちを乱し、集中力を乱し負けてしまったそうです。
少し選手としての同情的な面も出たのかもとのことですが「結果的にはコレで良かった」と言い聞かせているそうですよ!
まとめ
相撲で八百長と聞くと、「やっぱりか」という気持ちになります。
相撲のイメージの一つに賭け相撲という言葉もあるくらいなので、聞き慣れた事なのかもしれません!
ファンとしては八百長なんてやめて欲しいしガチンコ勝負がみたいですよね!