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終電繰り上げいつから?対象区間や路線はどこ【JR東日本】

終電時間繰り上げをJRが発表しました!

2021年春から山手線や京浜東北線など、首都圏の在来線17路線で終電を最大37分程度繰り上げると発表しました。

この終電繰り上げのニュースについて、働く人の声としては・・

・終電が早くなるのは仕事を切り上げる口実になり嬉しい(ブラック企業)

・そもそも終電で帰る環境が異常(ホワイト企業)

・働き方改革にのって、終電時間を早めるのは賛成(中間層)

といった声もある中で、飲食店経営者からすると締めの一杯がなくなり大打撃を心配している店主さんもいて、当然ですが立場によって意見は異なります。

そこで今回は、終電繰り上げがいつからで、対象路線や区間についてわかりやすくなるようにまとめてみました。

終電繰り上げの理由や経緯

JR東日本が終電の繰り上げを発表しました。

ニュースによると、下記3点が根本にあります。

・既存路線の補修や強化
・働き方の見直し
・整備の人員不足

参考サイト:JR東日本ニュース

まず大きな問題と言われているのが、整備スタップの人員不足です!

整備スタッフの不足・既存路線や駅の補修強化

毎日多くの列車が走る鉄道整備が追いついていないのは、人員不足が原因ということが今回のニュースでわかりました。

鉄道の整備ということで、鉄道が動いていない夜間にしか出来ないこと、ハードな仕事ということで人員が定着しないということです。4〜5時間勤務でかなりの高給を貰えるのに定着しないのは本当にハードな仕事といえます。

終電は遅くて深夜1時とかまで走ってます。そして始発は4時代からあるとなると時間は相当限られていますのでピンポイントに集中してやるのが大変そうです。

早くすべての駅にホームドア、必要に応じて青色ライトの取付を行っていただきたいですよね。

働き方の見直し

JR東日本もエリアの大事な足として機能していますが、働いているのは人です。

なので働き方改革と言われている今、JRもそれに応じるということですね。実際に終電は早めるけど、終電前の時間帯は電車の数も増やすと報道されています!

終電時間は早めるけど、その前の本数は増やしてくれるのはありがたいですね。

終電繰り上げはいつからでスケジュールは

JR東日本によると、2021年春のダイヤ改正で首都圏在来線の終電を最大で37分繰り上げを発表しました。

ダイヤ改正による変更は、1〜3ヶ月前に発表されることが多いです。

そのため2021年春ダイヤ改正の場合は、2020年末〜2021年1月にかけて発表される可能性が高そうです。

終電繰り上げの区間や路線は?

具体的に何時から何時などはまとめられていませんが

今回の対象は、山手線・京浜東北線・中央線などの主要路線です!

山手線で20分程終電を早める・5路線で始発を遅らせるなどの情報もありますが具体的には決まっていません。

影響が出るのは、平日で約2万人と言われています!(2020年9月時点の集計では)

首都圏の利用数は1週間延べで利用者数を1日あたりで考えると、ざっと約1000万人。影響出ると言われているのは約2万人ですので全体の0,2%。影響範囲としてはそこまで大きくないかもですが、言うても2万人も相当な数ですからね。(2万人は東京ドーム満員の半分くらいの人数)

終電繰り上げはいつまで?ずっと続くの

さて今回の終電繰り上げはいつまで続くのでしょうか?

今回の終電時間の一斉繰り上げは1987年のJR発足以来初めて!ということでそれほどの事態ということがわかります!

そのため、今回の終電繰り上げの状態を維持し続ける可能性が高そうです。約30年の疲労を変えて強化していくべく、今後しばらくはこの状態であると言えます。

30分そこらの短縮によって、安心安全な鉄道に少しでも早く進んでいってもらえると使用者からすると安心ですね。

JR西日本も終電繰り上げ発表

さて、実は西日本でも終電繰り上げニュースがでています。

2021年3月のダイヤ改正で近畿エリアの主要路線を対象に実施する終電時間繰り上げと発表されています。

午前0時以降の発車分を中心に、計12路線48本の運行が削減、終電時間が最大で30分程早くなるところもあり、JR東・西日本と生活を変えていきそうですね。