漫画が原作で玉木宏さんが主演をつとめる極主夫道!地上波で10月11日(日)22時30分から放送されます。
この番組は伝説の極道が、専業主夫になるけど元の組を助けるという展開の話なのですが、この専業主夫という言葉はどうも馴染みが薄いですよね。
今回の記事では、そんな専業主夫について
・世界の統計(主夫の割合など)
・世間のイメージや、普段の生活イメージ
・妻の年収はいくらから可能なのか?
といったところについて紹介していきますね。
Contents
専業主夫って実際どうなの?
専業主婦は聞いた事がありますが専業主夫の知り合いはいません!
そんな人が大半ではないでしょうか?
そのくらい認知は低いですが
「専業主婦になりたい」という人が多いように、少数でも「専業主夫になりたい」と考える人はいるわけですので、多様な働き方が求められている中でこれから増えてくる事は予想できます。
だがしかし、世間の印象としてはあまりよくないですよね。
世間のイメージについて
まず男は働けというイメージが強くあります。
そしてヒモという風に思われて、社会的に生きづらくなり自然と女性に主導権を握られていくという感じでしょうか。
役所に関しても、職歴に無職と書いたりと専業主婦であれば疑問に思われないことでも突っ込まれたりするので精神的に負荷がかかるところはあります。
しかし、世間はそう思ってもある統計結果で働く20代女性に聞いたところ「専業主夫でもいい」という回答が4割強もあったそうです!
少しずつですが変わってきているようですね!
生活のイメージ
専業主夫の1日のイメージはどんな感じなのでしょうか?
この疑問に関しては普通の専業主婦と何ら変わりありません。
・朝5時半〜6時に起床
・身支度をして料理、洗濯、お弁当を作ったりします
・全員を送り出すと、朝食→掃除→洗濯
・食材の買い出しで
15時くらいまでというイメージでしょうか。
まぁ他のサイトを参考にしながら書いてますが、暇ですよね。しかし子供がいるだけでこの生活が激務に変わるというのがポイントですけどね!
専業主夫の割合は?世界的にみても日本は家事をしない人が多い
「男は仕事、女は家庭」という日本の風潮が示すように、日本の男性は家事をしない人が多いそうです。
一部のデータによりますと、子供がいて奥さんがいる男性の家事分担率は諸外国と比較しても最低ランクに低いとのことです。
しかも、女性の約5分の1しか家事をしないというのは驚きです!
今は女性も男性も働き稼げぐ時代ですので、5分の1という数値は改めて考え直さなくてはなりません。思い当たる節がある人はすぐに改めて奥さまを見返してあげてくださいね。
妻の年収はいくらから可能か
さて、もし専業主夫になりたいならば奥様(相手)は、500万円くらい稼いでいれば問題ないと言われています。
これは専業主婦をもつ男性の目安でもありますが、同時に主夫の目安でもあります!
ボーナス込みで年500万円、税金をひいたとすると月の手取りは24万〜26万程度になります。
家賃 | 8万円 |
食費 | 5万円 |
水道光熱費 | 1,5万円 |
スマホ・ネット代 | 1,5万円 |
交際費・娯楽費 | 2万円 |
衣類・生活品 | 1万円 |
貯蓄 | 2万円 |
その他 | 1万円 |
合計 | 22万円 |
そんな豪華な暮らしでもないと思いますが、ザッと考えただけでこれだけかかります。
総務省が2018年に発表した一人暮らし平均(全国比)で約13万円というデータがあります。もちろん住む場所によって家賃が変わりますが、×2で考えたとしても大差はなさそうですよね!
毎月少しの額を貯金してギリギリという感じな生活です。
そのギリギリ水準でよければということにはなりますが500万でもやっていけます!しかし子供を持とうと思うならこの生活費に×1,2倍 は見たほうがいいかもしれません!
日本人の平均年収は
日本人の平均年収は490万と言われている通り、500万に届きません。
そう考えると、半数の人が専業主婦にはなれません!実際に日本で48%以上の家庭が共働きをしていると言われています。
それだけ生活が苦しいということですよね!
専業主婦もいいというのは過去の風潮からかもしれません。今の時代は給料も伸び悩んでいるので、会社に所属しないで働くなど扶養の範囲内でやるのがよさそうです。
まとめ
専業主夫(主婦)を出来るのは裕福な家庭でどちらかの年収も最低500万以上が必要ということがわかりました。
現在の日本では専業主夫はまだまだ少ないです。
というか半数の家庭が共働きということを考えてみると、働かないとお金が足りないという事になります。
専業主夫になりたいならば、お金持ちかバリバリ稼ぐ人と結婚する必要があるといえますね。