バイクでソロキャンプなんて言葉も最近はよく聞きます。
車とバーベキューなんて珍しくもなんともないですが、バイクとなると一段回難しくなるイメージがあります。
自分も!なんて思い立っても、車と違いスペースに限りもあるし中々難しいのでは?と考えてしまう人も多いのではないでしょうか?
バイク乗りならではのスペース問題を解決出来れば、車では行きにくい場所に行き、自分だけのお気に入りの空間でキャンプができます。
しかし、バイクでバーベキューには大きな問題点が2つあります。
・荷物を詰める量が車よりも少ない
・天候を車以上に気にしなくてはいけない
この点をフォローして事前に押さえていけば、バイクでバーベキューも成功します!
その解決策について順番にお話していきます。
Contents
バイクでバーベキューできる場所はどこ?
これはそもそもなんですが、どこでもやっていい訳ではありません。
禁止されている公園で、バーベキューなんて夜にやっていたら通報されてしまいます。いつも持っていてバーベキューの気分になったからそのへんの公園で・・・なんて禁止です。
なので、事前に下調べをする必要があります。
時期によってバラバラですが、シーズンオフでも無料で開放されているキャンプ施設・バーベキュー場はあります。
宿泊は駄目だけど、バーベキューはOK
宿泊もバーベキューもOK
と、条件によって変わってくると思うので、目的と照らし合わせて探してみてくださいね。
バイクでバーベキューの問題点は何?
バイクでバーベキューをしたい人が気をつけなくてはいけないのは、詰める荷物量の少なさの理解と天候ですよね!
山の天気は特に変わりやすいと言われているので、晴れの日に予定を立てたとしても、前日・当日の朝でもチェックする事が大事です。
家族やファミリーなら車の選択になると思うので問題ないですが、一人でまたは仲間とツーリングがてらバーベキュー(キャンプ)となると必ずぶち当たる問題です。
この問題がクリアできればバイク乗りとしての本領発揮で、車では中々いけない場所にサクッと身軽に行って、オリジナル性の高いキャンプをしたりと一気に自分ワールドが広がります。
最近はユーチューブでもキャンプ動画が多く取り上げられているので、独自性があり、興味そそられる人も増えているみたいですね。
どんな条件ならその問題をクリアできるのか?についてですが下記のポイントがあります。
1,バイクのカスタムによる解消
2,コンパクトなアイテムの活用(食材は当日に買う)
3,持ち物・荷物の最適な選択
この点を押さえておくだけでも大きく変わってきますよ。
バイクのカスタムについて
調べていくとバイクのカスタムをして、問題解決しようとしている人が多いと分かります。
しかし調べていくと「バーベキューグリル付きバイク」なんですよね!
見た目も本当にアメリカンでして、これは外国ならではなバイクでして、海外に比べそこまで環境が整っていない日本では普及はしにくいかなぁと思います。
これのっていたら凄い活躍しますが、それ以外の面ではマイナス効果の方が大きいですよね!バイクならではの小回りも低くなりますし、バイクの利点がなくなります。
バイク乗りは趣味だったり、自分のこだわりを追求すると思うのでいいのですが、日本では少しいきすぎな所があります。
そう考えると・・・
特に日本では普段バイク+手持ちでコンパクトに持てるアイテムが良いですね。
コンパクトなアイテムでまとめる
バイクでバーベキューで必ず必要で、欠かせないものはバーベキューグリルです。自分で好きな場所でやりたいという人向けですが、自前で準備する必要があります。
他に必要なのは食材・什器(テーブル・椅子など)になり、多くてもバイクの収納ボックス(シートバック・リアボックス)と座席下収納でなんとかなります。プラスで大きめのバックパック(防水仕様)があると安心ですね。
収納の際に工夫は必要ですが、うまく入れば気持ちいいですよ!座席下にはキャンプ場でしか使わないものを入れておくのがオススメです!(取り出し面倒だから)
ちなみにバーベキューグリルには、お一人様バーベキューグリルというものがあります。
スマートに持ち運びが出来るよう、コンパクトなアタッシュケース形状なタイプのものもあります。重さも2キロ未満で超簡単組立ですぐにバーベキューが始められます。
これであれば荷物も少なく、しかしいいとこ取りが出来るのでバイクでバーベキューに最適なアイテムだと思います。
食材も当日に近くの店で買えば持ち物少なくて済みます。
2,000円も出せば二人でも十分に楽しめるし、一人ならもっと少なくて済みます。バイクなんで勿論お酒もないと思うので飲み物は最低限あればいいですよね。(トイレ近くなるし・・)
寒い日なんかは、一緒に温かいコーヒーがあると最高です。その場所で挽いて作るなんて洒落たこともできるので興味あれば是非!
持ち物・荷物の最適な選択
一番簡単で直ぐに出来るのは、自分の持ち物の見直しでしょうか。
意気込んでバーベキューをするぞ!となるとついつい多く荷物を持っていきたくなり、これも詰めないあれも詰めないとなり意欲を失うのが一番もったいないです!
車と違いスペースもないので、必要最低限の荷物だけ持って行けばいい!と判断して準備をするのがなによりも大事です。
持っておいたほうがいいのは、急な天候の変化に対応出来る雨対策のレインウェア・ブーツカバーなどのグッズでしょうか。いくら当日の予報が晴れでも万が一の事を考えておくと後々困りません。
また、バックも防水バック仕様にしておくと安心ですね。
まとめ
バイクでバーベキューは、車でバーベキューとは条件も状況も大分変わりますよね。
天候にも十分に注意しなくてはいけないし、荷物が多く持てないのでより計画的に行う必要があります。
自分の荷物を最小限・最適にする
コンパクトなアイテムを使い、食材は当日仕入れ
事前の下調べの徹底(特に山の天気は変わりやすい)
最低でも、上記3点を意識して行動すれば違うと思います!
バイクでバーベキューには・・
持てる量が少ない!
車以上に天候を気にしなくてはいけない!
そんなマイナス点も上回るプラスの非日常がありますので、怪我に気をつけて楽しんで欲しいと思います。