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箱根駅伝2021青学どうした不調の原因問題は?シード獲得に切り替え

箱根駅伝2021が1月2日に始まりました。

4度目の出場で創価大学が往路優勝に輝きましたね。全区間で上位を走り虎視眈々と狙っていたということになり、初優勝は大変おめでたいこと。

2年連続総合優勝を狙う青学は、今回の往路で12位とトップと7分近い差をつけられてますので巻き返しは結構絶望的です。

そこでこの記事では、青学がなぜここまで順位を落としてしまったのか?原因は何かということについて書いていきますね。

箱根駅伝往路で青学が12位という記録

青学こと青山学院大学は駅伝で好成績を残している強者であり、今大会においても2年連続総合優勝を狙っているというのがこの青学です。

2021年 往路 5時間28分8秒 創価大学優勝

2020年 往路 5時間21分16秒  青学優勝

記録的には2020年の青学の記録した往路の方が早かったですが、今回はコロナ禍であったりとろくに練習も出来なかったでしょうし記録も伸びにくい結果だったのかもしれませんね。

この10位以下の順位になったのも10年ぶりとのことなので、青学がどれだけ順位を落としたのかわかります。

当日変更が41人という記録

今回は、往路だけでも当日変更で41人も出たというのも特徴です。

箱根駅伝は2日間の長い戦いになりますので、体調不良などがなくても当日朝に選手を入れ替えられるのが特徴であり、エントリー選手が読めないのがポイントになります。

105人も走る中で41人も変更がでるのは駅伝ならではです。

しかし、楽しみにしている家族や関係者にとって当日変更はモチベにも関わりそうですね。

青学が不調?順位を落とした原因は何?

今回の青学が順位を落としたのはなぜなのか?

1区は6位で突破しましたが、2区で全21チーム中で13位まで下がってしまいました。

最大のポイントは「花の2区」での失速と言われています。花の2区の役割は1区の流れを引き継ぎ、地形的に走りにくい環境、権太坂を制し3区に繋ぐという役目があります。

そんな2区のエース区間というプレッシャーがあり、2区を走る中村唯翔(2年)選手が結果的に高順位を取れなかったのが大きいと思われます。

この時点で首位の東京国際大学とは2分13秒も差が開いてしまいましたので、ここでの順位が結果的に盛り返せなかった要因になります。

中村唯翔(2年)選手自身も

「順位を落とす形になってしまい、チームのみんなに迷惑を懸けてしまった。優勝を狙うチームの2区は緊張もあり、プレッシャーもある。自信持ってスタートラインに立てたが思うようにはいかなかった。力の差を感じました」

とコメントを残しています。

向かい風も強かった

これは全チームに言えることではありますが

ほとんどの区間で風が強かった

という振り返りがありました。

向かい風の影響で、タイムが思ったよりも伸びず区間新記録も2区のヴィンセント(東京国際大)の1つだけになりました。

気温も下がり、足が痙攣するなどの選手も続出したみたいですね。




往路後のインタビューやSNS上の反応は

復路のエントリーメンバーは

復路の6区〜10区でもメンバーチェンジが予想できます。

今回は優勝を諦めて、原晋監督は「優勝はもう嘘になる。確実にシード権を取りにいきたい」とシード権獲得に目標をシフトしているのがわかります。

復路走者は以下のように発表されています。

5区 竹石 尚人

6区 髙橋 勇輝

7区 近藤幸太郎

8区 岩見 秀哉

9区 横田 俊吾

10区 中倉 啓敦

みんなで話し合ってこれから、1〜3人くらいメンバーを変更してくる可能性があります。

こればっかりは体調次第だと思うので当日の発表を待つしか無いですね。

まとめ

青学が往路12位ということで、10年ぶりに10位以下の順位を記録しました。

SNSを上ではどうした?という今回の成績に対しての心配の声が溢れていますね。

青学としては2年連続の優勝を諦めて、総合10以内に入りシード権の獲得にシフトをしたようです。

2022年も確実に出れるようにシードを獲得して挽回して欲しいですね!